絵本「ブラザーズドッグ」

2018年7月、西日本豪雨災害により甚大な被害に見舞われた倉敷市真備町。
必死に生き延びた兄弟犬の実話を元に
制作した愛と絆の物語です。

西日本豪雨災害を継承する絵本

西日本豪雨災害から1年後の
2019年7月7日に発刊しました。
大勢の方の想いが
たくさん詰まった絵本です。
2021年おかやま絵本総選挙 第1位
になりました!


店舗等で委託販売をしていただける方、
御礼品等にご利用いただける企業様を
募集しています。


お問合せ先:[email protected]




2022年11月5日(土)6日(日)

「第39回日本障害者歯科学会総会

および学術大会」

の会場で販売予定です。

1冊1500円(税込1650円)

(あらすじ)
いつも仲良く暮らしていた
ロングコートチワワの兄弟犬
チョコとミルク。
ある日、突然チョコがいなくなり、ミルクは兄を探して泣いてばかりいます。
そこへチョコが帰ってきて、二匹は、あの日被災した動物たちのもとを訪ねます。
兄が伝えたかったことは
何だったのでしょう。

絵本が出来るまで

西日本豪雨災害

晴れの国おかやまで起きた未曾有の大水害。
最も被害の大きかった倉敷市真備町では51人の方の尊い命が失われました。写真はチョコとミルクが避難した屋根の上から一夜明けて撮影した1枚です。

チョコとミルク

真備町で暮らしていたロングコートチワワの兄弟犬。
大雨の日の夜、2階で寝ていた飼い主さんに必死に吠えて迫り来る危険を知らせた兄チョコ。1階のケージで溺れそうになっていたミルク。物語の主人公です。

クラウドファンディング

 415人、102社の方々にご支援をいただき、絵本を制作しました。岡山県内の全小学校に寄贈し、絵本の売り上げを、被災動物支援団体等に寄付しています。

絵:氏峯麻里さん

倉敷市真備町出身
倉敷芸術科学大学芸術学部美術学科日本画コース卒業
岡山を中心にギャラリー展示や雑誌のイラスト、商品パッケージのイラスト等を手掛ける他、ライブペインティングイベントなど幅広く活動。
自身も西日本豪雨災害で被災し、描きためていた作品は流され画材セットなども失ってしまう。愛鳥と一緒に避難し、その後、仮の住宅に移って活動を再開。今回初めて絵本の制作に挑戦。

作:おはなしのWA♪

元RSK山陽放送アナウンサー6名。
2011年より東日本大震災復興支援の朗読会を岡山県内各地で行い、寄せられた浄財を福島県飯舘村の「いいたてっ子未来基金」に寄付している。また平成30年7月豪雨をきっかけに地元の支援も始め、西日本豪雨災害を後世に伝えなけらばならないと思い、絵本の制作に取り組んだ。メンバーの一人が聞いた話をもとに、6名でストーリーを考えた。